
中国研修生帰国☆
3年の研修をバソウさんが終了しました。これからも田口畜産での日々を活かして、良い人生を歩んでほしいと …
我社の基本理念は、働く人の環境を整備し、牛にストレスをかけない施設、作業体系を優先した酪農企業を目指すべく設立した会社です。
近年の酪農情勢は世界的にも不安定で、高齢化が進み若いスタッフも定着しません。
まず手掛けたことは、働く人の社会保障の充実です。
2006年には生産調整という政策で牛乳を156t廃棄しなければならないこともありましたが、厳しい酪農情勢の中で立ち向かうことを決意し今日に至っております。
2008年牛舎施設として10棟のフリーバーン牛舎、40ポイントのロータリーパーラーなど最新の設備を導入。2018年には従業員、家族、MMJの動力を持って年間出荷量が1万tを突破することができました。
これからも働く人の生活を考え、充実した動労環境を整え、魅力的な人財と一緒に、更なる成長を遂げられる酪農起業となっていきます。
生乳の自主販売(アウトサイダー)という、酪農業界では異端視されがちな事業を北海道で始めて実行した田口社長の決断力と実業家として真義を貫き通す姿勢には敬意を表したい。
その経営理念は牧場経営に留まらず、業界全体に普及していただきたい。
「新たな未来を作るのは常に少数派の意志から始まる」
北海道酪農の改革は田口畜産から始まった